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シームレスな映像演出で配信映像に遊び心を! 視聴者を参加者に変えるアレンジノウハウとは?

ご覧いただいている画像は映像にテキストを合成したシンプルな映像技術です。

それではここで問題です。

この画像は、

 ①事前収録映像に映像編集でテキストを乗せた画像でしょうか?

 ②生配信映像にテロップを合成させた画像でしょうか?

今回はこのシンプルな映像技術が、イベント全体のトーン&マナーとなり、効果的な演出のキーとなった事例をご紹介します。

 

配信イベントを行う上で、常について回る課題は視聴側の参加意識の創出です。画面越しに展開される配信イベントは、どうしても一方向的で疎外感を感じやすくなります。だからこそ、双方向性を担保出来る生配信にこだわるお客様が多いのです。

ただ、生配信での双方向コンテンツをプログラムに組み込んだ場合、配信側だけでなく繋げる側の環境も大いに影響を及ぼします。このような理由で大切なプログラムが台無しになってしまうのは心から避けたいポイントです。

この課題に真っ向から向き合った一つの手法として、事前収録した映像に、様々な情報やカット割り等を狙ったタイミングで追加編集した映像を、双方向のコミュニケーションが可能なリアル配信に織り交ぜ進行するという構成があります。

 

例えば、生放送のニュース番組を思い浮かべてください。

番組内で「続いてのニュースです。○○は△△で□□となりました。」というコメントの次の映像はほぼ編集された映像です。そのさらに後にスタジオから司会が「皆さんからのご意見をお寄せください。」と、双方向コミュニケーションを促す。

これは生放送の番組進行パートと事前収録して編集されたパートで構成されており、リアルと収録をうまく組み合わせた形になっています。

このように司会のコメントきっかけでコンテンツを繋いでいくという方法もありますが、タレント性やトークスキル、映像演出が上手く噛み合いスムーズにコンテンツ移行しないと、視聴側に、集中力が途切れるきっかけを与えてしまうことになります。

つまり視聴者に「空き」を感じさせ、それが重なるとやがて「飽き」を与えてしまうことになり、視聴者の参加性を阻害してしまうことになります。

今回のお客様のご依頼は、この生配信イベントにおけるプログラムの充実化を主題に、

映像演出としてクオリティが高く視聴者がくぎ付けになるような生配信イベントにしたい!というものでした。

そこでご提案したのが、会が始まるオープニングから全てのプログラムをシームレス(=「継ぎ目がない」という意味)な映像演出で繋ぐという手法です。

 

さて、冒頭のクイズに戻りましょう。

冒頭の画像は

 ①事前収録映像に映像編集でテキストを乗せた画像でしょうか?

 ②生配信映像にテロップを合成させた画像でしょうか?

お気づきになりましたか? そうです、正解は両方です。

生配信会場と同じ場所で事前収録を行い、同じ演者、同じ衣装等に配慮しつつ、テキストを画面内の同じ位置・同じ大きさで映像に合成することによって、収録映像と生配信映像へシームレスな移行を実現させました。

この手法によって事前収録にテロップ編集や合成編集を施した収録映像から世界観をきっちりと引き継ぎ、生配信の醍醐味である双方向が可能な生配信映像へと繋げました。

視聴側に視覚的な錯覚や遊び心を感じていただける演出となったわけです。

もちろんこういった演出がキックオフの内容を左右するものではありません。

ですが、単なる視聴者が、キックオフの内容を楽しく前のめりな姿勢で向き合う参加者に変わるきっかけを演出が担っていることもまた事実です。

何よりもこういった演出テーマはイベントに関わる全ての人と、共通の認識で共通の目標を目指せるため、イベントを成功に対する共通の指標を見出しやすくなると考えます。

いつかこの記事を読んでいただいている皆さんとも、心から楽しめるイベントをご一緒できる日を心待ちにしております。

(Witten by: A. Matsushita)

概要

イベント形態
キックオフイベント
日程
2021年 10月 2日間(リハーサル1日、本番1日)
会場
クライアント様社屋内イベントスペース
担当業務
演出、台本制作、映像素材作成、音効制作、当日進行業務

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